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日本酒専門のバル業態、日本酒Bar「川口酒店」が12月3日、日本橋にオープン!穴子料理専門店「日本橋玉ゐ本店」の新業態!

入口付近には「川口商店」時代の記憶を多く残している
橡の木の一枚カウンターが日本酒Barらしい空気感を醸している
和食職人らしい技が生きる、旬の素材を使った日替わりのおすすめ料理
店長の山田氏。好みに応じて日本酒をセレクトしてくれる

日本橋高島屋からほど近い路地に日本酒Bar「川口酒店」が誕生した。同店は穴子専門店として名高い「日本橋玉ゐ本店」を経営するバレンタインブルーコーポレーション(代表:玉井康裕氏)の新業態。同社は「日本橋玉ゐ」本店、室町店、中州店(出前専門)、三越本店内店舗など計5店舗を経営している。日本酒Bar「川口酒店」は「川口商店」の母屋を改装したことから、「川口」の屋号を受け継いだ。「川口酒店」では「川口商店」時代の祭の写真などを入口に飾り、その歴史を残している。入口上には蔵元の日本酒銘柄が入った、当時の看板がそのまま掲げられている。 和風らしい趣を設えたしっとりした印象のエントランスは昭和の風情を色濃く残す。店舗は地元で長く営業をしていた酒店「川口商店」の元倉庫であり、昭和28年建築という古民家。入口脇の一升瓶が並ぶ棚の木、天井や壁の梁など随所に築60年の面影を残した1階は橡の木一枚板のスタンディングバーカウンターのみという潔さ。2階は同じく古民家らしさを残し、落ち着きのあるテーブル席を配している。 店を預かる32歳の店長山田隆之氏は自身が日本酒を好きだったことから、「川口酒店」を日本酒専門バーとして立ち上げたという。日本酒は山田氏が好きなタイプをメインに季節造りのものなどを入れ、常に3、40種類を揃えているそうだ。「口当たりが柔らかいから」と杯は錫製。「日本酒を美味しく楽しく飲んで欲しい」と細部まで気を配る。今、日本酒を飲む人が少ない中、山田氏は「一人でも多く、日本酒を好きになって欲しい」という想いが強く、1階はスタンディングバースタイルにし、気軽に立ち寄れるような環境づくりをしている。冷酒であれば半合90ml、一合とサイズが選べるシステムを採用。一杯だけでも気軽に立ち寄れるようにと、チャージやお通しがないのも嬉しい心遣いだ。 山田氏が手書きするメニューには毎日、丁寧に仕込みをした、日本酒を美味しくする料理が揃う。それもそのはず、山田氏は寿司屋で修行後、店を運営する穴子専門店「玉ゐ」で板前修行を重ねる職人なのだ。料理は和食らしい、旬の鮮魚の刺身や焼き魚などで1000円から1500円前後。今の時期であれば「牡蠣の寄せ鍋風」(1200円)や「鱈と白子の親子温やっこ」(1200円)などがおすすめ。「天ぷらの盛り合わせ」(1000円)、「蒸し鶏のサラダピリ辛ドレッシング」(800円)など、しっかりとした料理も揃う。お通し代わりとなるすぐに出る一品「いかの塩辛」、「白菜の浅漬け」、「里芋のにっころがし」などは300円と立ち飲み屋並みの価格で提供。メニューは単品で提供しているが、希望に応じてコースとしても仕立てられるように構成されているのはさすが、職人技である。 日本酒は冷酒で提供するものであれば半合が300円~、一合で600円~。銘柄は時々に変わるが、「義侠」、「而今」、「獺祭」、「雪の茅舎」など人気の高い蔵元も多く揃える。また、にごりタイプから燗酒に向くタイプ、純米、純米吟醸、本醸造などタイプも造りも多様で、好みに応じる構成となっている。燗酒は一合から提供。「日本酒専門店ではありますが、バーですから、待ち合わせや時間調整に使ってもらってもいいです」と山田氏。気軽に日本酒に親しめる店作りを目指し、今後はイベントなども企画しているそうだ。

(取材=西山 登美子)

店舗データ

店名 日本酒Bar「川口酒店」
住所 東京都中央区日本橋2-9-6
アクセス 東京メトロ日本橋駅より徒歩2分
電話 03-6225-2850
営業時間 16:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 日祝
坪数客数 10坪(1、2階合わせて)・1Fスタディング、2Fテーブル10席
客単価 3000円
運営会社 株式会社バレンタインブルーコーポレーション
関連リンク 川口酒店

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