飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

グローバルダイニング出身者による西池袋の繁盛店、オリエンタルビストロ「AGALICO(アガリコ)」が北千住に2号店をオープン!12月1日、飲食店がひしめく商店街の一角に6坪の「AGALICO 1/3」が登場!

大衆的な店が軒を連ねる路地に突如として現れるオリエンタルな店構えは、ひと際目を引く
入口から見ると上に中2階席、1階にはL字型のカウンター席が見渡せ、わずか6坪とは思えない
中2階に設けられたお座敷スタイルのテーブル席。隠れ個室の様なプライベート感と、友人宅のようなカジュアル感がいい
中央がオーナーの大林芳彰さん、手前が店長の伊藤大介さん、奥がスタッフの鶴岡久也さん

西池袋駅に6月1日、オリエンタルビストロ「AGALICO(アガリコ)」をオープンし、好立地とは言えない場所にも関わらず、毎夜多くの人で賑わう繁盛店を生み出したグローバルダイニング出身の大林 芳彰さんが、ちょうど半年後の12月1日、今度は北千住駅西口からすぐという好立地に「AGALICO 1/3」をオープンさせた。都内の中心地からは少し外れるエリアだが、ディープな酒場などがひしめく隠れた名店路地もあり、このところ注目度が高まりつつある。しかし、まだまだワイン業態の店舗は少なく、女性が一人で気軽に入れるような店もそう無いという。その地でワイン業態を広めようと、以前より狙っていた北千住への出店をはたした大林さん。20坪ある池袋店に比べ、6坪という約1/3の広さであることから「AGALICO 1/3」と名付けた。こちらで店を仕切るのは、1号店の立ち上げから携わっている、同じくグローバル出身の伊藤 大介さん。限られた空間を有効活用し、既存のサービススタイルにとらわれず、北千住に根ざす新たなAGALICOスタイルを開拓しようと挑む。
内装は池袋同様、オレンジとウッド素材がベースだが、壁一面に描かれた絵が、南国のリゾート気分を誘う陽気な雰囲気を醸している。こちらも1号店をデザインした若林 数正さんによる「バリのウブドに暮らすアーティストの部屋」をイメージして完成させたものだ。AGALICOのモチーフにもなっている極楽鳥が描かれ、まさに“オリエンタルビストロ”という店名にふさわしい独特の空気感が、大林さんの店づくりの個性として現れている。
今回、料理の目玉として開発されたのは「ベジニック ポトフ」(950円)。“おでん”さながら、店頭の専用器で調理されたものを置くというが、これからの寒い時季には、たまらなく魅力的な商品となりそうだ。骨付きの鶏肉をメインに、池袋でも扱っているグローバル出身の花里さんから届けられる花里農園の野菜を季節にあわせてたっぷり使用する。さらに、八角・シナモン・ブラックペッパーなど、薬膳鍋のようにスパイスを多用し、ヘルシー且つ美容にも効果が高そうな“エスニック×ベジタブル”のオリジナルポトフが同店の売りである。このほか、酒のお供には500円以下のリーズナブルな一品料理をはじめ、しっかりお腹を満たす“自慢の生パスタ”など、40種ほどのメニューを揃えた。
わずか6坪という広さだが、同店では20席を確保した。カウンターに取り付けたのは、まるで自転車のサドル。折りたたむことができるこの椅子は、混雑時にスタンディングスペースへ応用できそうだ。その頭上には中2階が設けられ、4名の座敷席が2卓用意されている。まさに若林さんのコンセプト通り、「アーティストの家に遊びに来た」感覚を体験できるのは他店にはない大きな特徴で、空間の有効利用の好例ともいえる。大衆的で小規模な飲み屋が軒を連ねる商店街の一角では、このように人が寄り添って“飲み食い”する距離感が、心地よいのかもしれない。
来年にはAGALICOブランド3店舗目の出店も、田町や上野、あるいは川口辺りで検討しているようだ。グローバル出身者による独立が目立った2011年だが、中でも勢いのある大林さんがこの波に乗り、さらなるビックウェーブを起こしてくれるのか、今後の躍進にも注目が集まりそうだ。

(取材=小野 茜)

店舗データ

店名 AGALICO 1/3
住所 東京都足立区千住2-65
アクセス JR・地下鉄 北千住駅西口より徒歩1分
電話 03-6806-1169
営業時間 17:00~深夜
定休日 月曜
坪数客数 6坪・20席
客単価 2000円
運営会社 株式会社Big.Belly
関連ページ AGALICO(記事)

 >> 大きな地図を見る

ヘッドライン一覧トップへ

食べログ掲載店募集中

飲食施設の分煙環境整備補助金の取り組み
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.