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新橋ドミナントのヴァティーが10店舗目となる「魚豊」を5月2日、ニュー新橋ビルにオープン!

(取材=編集部)


新橋エリアでドミナント展開をしているヴァティー(港区新橋、代表取締役・松本智氏)は、ニュー新橋ビル地下に通算10店舗目、新橋7店舗目となる「魚豊」を5月2日にオープンした。ターゲットはやはり新橋のオヤジだが、これまでの平均客単価5,000円に対し、今回の新店は3,000円と一番低く設定。得意の築地で仕入れる新鮮魚や肉を手頃に、ボリュームでも勝負するという。また、既存店は夜のみの営業だが、今月中旬からはランチも開始し、600円からと、昼も低価格がウリ。「魚豊定食」「串揚げ定食」など3種を予定している。メニューは、魚系と肉系が半々の構成。魚はもちろん、肉の鮮度にもこだわり、牛レバー刺しが自慢。レバ串も刺身で食べられるほどの新鮮なものを、一番おいしい半生の状態で提供するという。串ものは、野菜が130円から鶏を中心に150円、「鮭ハラス」(250円)、うなぎを巻いた「くりから」(350円)、「うなぎ肝」(400円)など20種と充実。その他、「3種チーズの貝柱燻製おじやコロッケ」(650円)、「黒豚と金時味噌のモッツアレラチーズ春巻き」(750円)、「地鶏の唐揚げ特製葱ソースかけ」(680円)など、創作系の揚げ物も自慢。ソフトドリンクは全品350円、カクテル・サワー、梅酒も420円以内で提供するなど、ドリンクもリーズナブル。焼酎が最も充実しており、北海道のしそ焼酎以外は、すべて鹿児島、宮崎、大分の九州産で20種。日本酒は、一合500円から、入手困難で幻の銘柄という「十四代」(1080円)、「黒龍」(1480円)などプレミアム系も揃えた。同社の社名である「ヴァティー」は、ヒンドゥー教の女神で、水と豊穣の神“サラスヴァティー”から取ったもの。新鮮で良質の素材を使った一流の味を低価格で、料理人を職人と呼び、その個性を活かした“個店主義”の店作りがモットー。「低価格でも、材料の質は落としていない。気軽に毎日でも通ってもらえる店にしたい」と松本社長。全店黒字経営だからできるコストパフォーマンスのいい店で、オヤジだけでなく若い層にもファン層を広げそうだ。今後は得意の新橋エリア含め、年内夏から秋にかけて2店舗を計画中で、株式上場も目指している。

店舗データ

店名 魚豊(うおとよ)
住所 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F

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電話 03-6699−0100
営業時間 ランチ  11:30~15:00(L.O.14:30) ※ランチは月~金のみ
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 日・祝
坪数客数 総席数76席
客単価 3,000円
運営会社 株式会社ヴァティーサービス
関連リンク ヴァティーサービス
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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