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「カギロイ」「オキドキ」の夢屋が“ニッポンヲマモレ”をコンセプトに、古い民家を改装した煮込・肴「あて」を市ヶ谷に6月10日にオープン!

(取材=編集部)


味噌鉄板素材焼の「カギロイ」、鉄板と炉端の素材焼の「喰人」、カジュアル鉄板の「オキドキ」の3店舗を運営する株式会社夢屋(渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役・小林研氏)は6月10日、“ニッポンヲマモレ”をコンセプトに、古い民家を改装した煮込・肴「あて」を市ヶ谷にオープンした。昭和34年に建てられた二階建ての民家を改装、店舗のイメージは「老舗の民宿のようなおばあちゃんの家」。実は、同氏自らが祖母の家を解体し、その際に出た床材や天井、建具などを使用したという。売りは日本酒。カウンターにはオーダーメイドでしつらえた大きな酒燗器を設置し、どんこで燗をして提供する。全国の地酒はヌル燗でつける。店名の「あて」は酒の肴“あて”という意味。料理のコンセプトは、奇をてらわず、“骨太”“無骨”“硬派”そして”繊細“な、昔からあるニッポンの食卓。煮物を中心とした自慢の料理は、「牛テールの塩煮込」(800円)、「牛タン味噌煮」(900円)、「みやじ豚と白菜の重ね煮」(800円)、「鰯梅煮」(800円)、「鮎甘露煮」(700円)などの煮込物が柱に、手頃な価格設定ながら、神奈川県藤沢市の「みやじ豚」、新潟県上越市の「花の米」、東京あきる野市の「無洗卵 産みたてたまご」や減農薬野菜や有機野菜、築地から仕入れの鮮魚など、素材も確かなものばかりを使用する。そして日本酒好きに応えるためのサイドメニューも豊富。「烏賊の海胆焼」(800円)や、「塩辛・肝漬」(450円)、「紫蘇巻味噌」(450円)など、まさに日本酒に合わせるためだけのこだわりの“あて”を取り揃えている。面白いのは、酒飲みのためだけに作られた「あて」という週替わりのおまかせメニュー。今月は「水無月のアテ」として、八寸、刺身、煮物、焼物、椀物の小鉢料理5品に、お銚子かビールが1本付いて3,000円とお手頃だ。いちいちオーダーを決めるのが面倒な酒豪家には、この「あて」を肴にちびりちびりと音の無い店内で時が流れるのを味わって欲しいという。利き酒師の店長が厳選した、全国の地酒を約20~30銘柄揃えており、女性でも飲みやすいものが多く、日本酒初心者から生粋の日本酒好きをもうならせる必見の店となりそうだ。

店舗データ

店名 煮込 肴「あて」
住所 東京都千代田区九段南4−8−34

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電話 03−3262−0044
営業時間 ランチ  11:30−14:00(L.O.)
ディナー 17:00−23:30(L.O.)
定休日 日・祝
坪数客数 23席
運営会社 株式会社夢屋
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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