飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

有楽町で23年間隠れ家バーを営んできたSICON(シコン)が表参道にイタリアン&ベジタブルのダイニングバー「La’s-adagio(ラーズアダージョ)表参道」を9月7日オープン!

「隠れ家」的に設計されたロフト席もぜひ利用したい
地下に下りていく階段からは想像できない大人空間が広がる
バーカウンターでは、200種類以上のカクテルが楽しめる
客の6割が注文する店の人気コースは2500円で楽しめる

(取材=麻生 怜菜)


表参道交差点から徒歩1分。青山通り沿いに「La’s-adagio(ラーズアダージョ)表参道」が9月7日オープンした。有楽町で23年間ダイニングバーを経営してきたSICON(シコン:代表取締役、吉武瑞華氏)の2号店だ。代表の吉武氏は、広告代理店から11年前に飲食業界へ。有楽町SICONを経営していた1代 目から店を譲り受けた。 「有楽町のダイニングバーは、サービスや接客、心地良さを重視してきました。店の雰囲気から男性客も女性客も多く、年齢層も幅広い。非常にバランスの取れた店舗」と吉武氏が語る自信の店である。 2号店の「La’s adagio(ラーズアダージョ)表参道」の「La」とはハワイ語で「太陽」、「adagio」は音楽用語で「ゆったりと、穏やかに」という意味。太陽のような温かいサービスを、ゆったりと穏やかにという気持ちで名付けた。 「一度足を運んでいただければ店の良さがわかる、心地良い空間と接客には自信があります。お客様のご要望にはできる限り対応する、きめ細かいサービスを心がけています。」と吉武氏。 「ただ、オープンして間もないですが有楽町との違いを実感しています。表参道のセレブ感は、有楽町とは全く違うので驚いています。」と語る。 内装はテーブル席が22席、ロフト席が12席、カウンター8席。「ターゲットは、女子会や合コンに利用する30~40代の女性、周辺で勤務される方々。普段使いで表参道の『隠れ家』的な存在で利用してほしい」と同氏は語る。自然と光をコンセプトに創った内装は、地下空間を大人な雰囲気にさせている。 メニューは、青山の有名イタリアン、フレンチ出身のシェフが腕を振るう、イタリアンをベースに体にやさしい野菜をコラボさせた料理が中心。また、幅広い年齢層にも対応できるバラエティーに富んだメニュー構成にもなっている。1号店の有楽町「SICON」では、コースの食事2500円+飲み放題1500円とコースは4000円で提供してきたが、表参道でもコースの価格はそのままに、内容をグレードアップして「アダージョ・オリジナルコース」2500円+飲み放題1500円で、4000円で提供する。アミューズ「パンコントマテ(ブルスケッタスペイン風)」、前菜5種盛り合わせ「フリッタータ、秋なすのマリネ、イイダコのトマト煮、ブロッコリーアンチョビ、アランテーユ(ライスコロッケ)」、サラダ「カプリチョーザサラダ」、「本日のおすすめショートパスタ」、主菜「地鶏トマト煮 ローマ風 黒オリーブとグリーンオリーブを添えて」、お口直し「本日のデザート」の全6品。このコースは、実に女性客の60%が注文する店の人気メニューだ。他には「牛タンの赤ワイン煮」(1800円)が人気。ランチは、「カツカレー」「秋野菜カレー」「地鶏のオーブン焼き」「おすすめパスタ」「本日のお魚料理」などがスープ・サラダ・ドリンク付きで1000円。急がれる方にも対応した「チキンカレー」850円。スープ・サラダ・ドリンク付きも用意。カクテルは200種類以上。お気に入りのカクテルを探してみる楽しみもある。ウィスキーの氷にもこだわり、一度ロックで飲んでみるとその良さが絶対にわかる。 「今後は、基盤をしっかりと作り、表参道でもどれだけ常連のお客様がついてくださるかが楽しみ」と吉武氏。今後の展開が楽しみだ。

店舗データ

店名 La’s adagio 表参道
住所 東京都港区北青山3-6-20 KFIビルB1

 >> GoogleMap見る

アクセス 地下鉄 表参道駅 B2番出口より徒歩1分
電話 03-5778-6292
営業時間 11:30~15:00 17:00~23:00
定休日 日・祝
坪数客数 21.75坪・45席
客単価 4000円
運営会社 株式会社シコン
関連リンク ダイニングバーシコン
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.