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アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN2010/国際食品・飲料展」が、3月2~5日、幕張メッセで開催!


社団法人日本能率協会(東京都港区、会長・山口範雄氏)と関連5団体の共催による「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」が、2010年も開催される。アジア最大級の規模を誇る同展示会は、1976年より毎年開催。35回目を迎える今回も、日本からは食品メーカーや商社、北海道から沖縄まで多数の自治体・団体が出展。海外からは、前回実績を上回る64カ国・地域の参加が予定されており、国内外2,400社を超える企業の参加と、約85,000名のバイヤーの来場を見込んでいる。
国内出展ゾーンは、前回2009年開催より導入した「製品カテゴリー別専門展示会」の会場構成を強化し、出展商材を効率的にバイヤーへ訴求することを目的に、「菓子・デザート&スナック展」、「ソフトドリンク&アルコール展」、「輸入食品展」、「食のトータルソリューション展」、「調理・加工食品」、「農産食材」、「全国食品博」の7種の専門展示会を設定。加えて、注目の高いカテゴリーに焦点を当てた2つの特別企画展示「Well-Food展」と「FISH MARKET」も注目だ。前者は、「食を通してwellness に~」をテーマに43社が出展し、うち22社が新規出展。出展キーワードに“環境”・“健康”と新たに“美容”を追加し、オーガニック食材・インナービューティー飲料など、こだわりのライフスタイルに対応する製品が揃う。また、近年関心を高めている有機JAS製品の拡販支援を目的に、有機JAS を扱う企業がひと目で分かる「オーガニックMAP」を配付する。一方、前回も好評を得た「FISH MARKET」は、規模を拡充して開催(48社)。「養魚」・「未利用魚」・「市場」をテーマに、魚資源の有効活用を主眼に新しい食べ方など実践的な情報も提案する。築地仲卸が目利きした種類豊富な魚の商品陳列も見どころだ。
今回、特に注目したいのは、「農産食材」と「全国食品博」のカテゴリー。ご当地グルメのブームもあって、地方の名産物が注目を集まる中、今回は地元農産物にターゲットを絞った自治体も出展し、地域によって特徴や食べ方もさまざまな農産食材が展示される。また「全国食品博」は、全国69の自治体・団体・企業が出展し、約400社に上る出展者が各地自慢の製品を出品し、出展規模は前回比37%増となった。いずれも、地方商材の掘り起しを目的とするバイヤーには見逃せない機会だ。また円高による好条件での取引により、例年以上に期待を高めているのが、海外出展ゾーン。初のナショナルパビリオン出展となるアイルランドやモロッコをはじめ、64ヵ国・1500社超の参加が見込まれている。さらに同時開催として「第3 回国際食品産業会議2010」も開催。食品産業の経営に携わる方々を対象に、高い経済成長力を秘めた東アジアを一つの大きな市場と捉えた戦略を考える場を提供する。
 
展示会名称  :FOODEX JAPAN 2010(第35回 国際食品・飲料展)
会       期 :2010年3月2日(火)~5(金) 4日間
会       場 :幕張メッセ(1~8ホール)
展 示 規 模 :約2,400社
来場予定者数 :85,000名
入場登録料  :5,000円(税込) ※招待券をお持ちの方は無料。
               但し一般、16歳未満は入場不可。
 

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