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「サードGアワード2009」、第1回大賞はsublimeの花光雅丸氏に決定!


「2009年、最も活躍した“第三世代”の飲食店経営者は誰だ?」ーオリジナリティ溢れる飲食ベンチャー経営者の発掘及びアーリーステージにおける支援、コラボレーションできる出会いの提供等を目標とする飲食業界の“第三世代”の経営者クラブ“サードG”(3rd Generation Club・サードジェネレーション・クラブ)は、12月21日(月)、東京・六本木の「F1ピットストップカフェ」にて、サードG開催以来初の「サードGアワード」を開催。ノミネート候補者及び大賞をはじめとする各賞の発表を行なった。 表彰式は、2009年にサードG交流会でパネラーをつとめた17名の経営者の中から7名を若手・次世代経営者をノミネート。当日、本人に公表し、その場で「5分間のプレゼンスピーチ」をしたうえで、選考委員と当日の来場者の投票によって「大賞」ほか「副賞」を決定する形で進められた。 ノミネートされたのは、サブライム(東京都新宿区)の花光雅丸氏(「ととしぐれ」「エビス」ほか)、TOKUCHI(東京都港区)の平山徳治氏(「根室食堂」ほか)、セクションエイト(東京都千代田区)の横山淳司氏(「はなこ」)、アントレスト(東京都新宿区)の有村壮央氏(「魚串さくらさく」ほか)、ヘンリーブロス(東京都港区)の江嶋力氏(「あぶらぼうず」)、バイタリティ(東京都中央区)岩田浩氏(「鳥番長」ほか)、エスエルディ(東京都渋谷区)の青野玄氏(「瓦カフェ」ほか)の7名。 厳選なる投票の結果、大賞は「ととしぐれ」「エビス」等、20店舗展開する株式会社sublime(東京都新宿区)の花光雅丸氏に決定。決め手となったのは、同社の単純明快な出店戦略。立地に関しては「乗降客数3万5千人以上、駅徒歩2分以内、坪家賃2万以下。路面店ならスケルトンもありだが、2階は居抜きのみ」。スケルトンでの内装費用は「坪あたり30万以下、居抜きでの内装費用は、坪あたり8万円以下。初期投資とランニングコストをできるだけ抑え、その分は従業員、お客様に還元する。さらに、居抜きなら初期投資=月商が、最近の出店モデル」といった不況に左右されにくい低投資による出店戦略が評価され、受賞につながった。 花光氏は、「僕の理念は“ALL WIN”。お客様、従業員、取引業者様、業界、地域社会が幸せになるような会社造りを目指したい。中期目標としては、3年後に100店舗、5年後100億円!来期の年商23億を目標に、2010年も邁進していきます」と、今後への意気込みを語った。 二位以下は、一覧は以下の通り。 【2位・ベストパフォーマンス賞】 TOKUCHIの平山徳治氏 【3位・ニューカマー賞】 ヘンリーブロスの江嶋力氏 【特別表彰・クリエイター賞】 ATTAの戸井田晃英氏 株式会社カームデザインの金沢拓也氏 当日は、外食デフレを蹴散らす勢いで邁進する若手飲食店経営者らが勢揃い。次なる栄光の冠を手にする者は? 2010年にむけた各々の更なる活躍を期待する。  

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