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パリの名門五つ星ホテルでも大抜擢された毛利将人製パンシェフがブーランジェリー&カフェ「Main Mano (マンマーノ)」を代々木上原に12月16日オープン!

看板商品:3日間熟成・27層のクロワッサン

(取材=辰田 美保)


マンマーノフーズ(渋谷区西原、代表取締役・毛利将人氏)は、パリの16区をイメージしたブーランジェリー&カフェの「Main Mano (マンマーノ)」を代々木上原に12月16日オープンした。店名はフランス語で“main(マン)”、イタリア語“mano(マーノ)”がそれぞれ“手作り”の意味で、“手と手を繋ぎたい”という想いで名づけられた。 同氏は東京出身だが、小学校6年生の時たまたま札幌市の、一階がパン屋さんのあるマンションに移り住んだことがきっかけで、わずか12歳にして同氏が今でも師と仰ぐ同人気店のシェフからパン作りを教わる。パン作りの面白さや奥深さに開眼し、趣味ではなく実際に売り物のパンを同師の店で作り続けたという特殊な経験もさることながら、21歳でフランスに渡航し、パリで5つ星の名門ホテル・ド・クリヨンの約300年の歴史の中で、入店からわずか半年で、日本人として初めて製パンシェフに大抜擢されたという経歴も持つ実力者。また、イタリアやベルギーでも修行し、帰国後もリーガロイヤルホテル東京で3年間シェフを務め活躍するなど、現在まだ32歳ながらパン一筋20年のキャリアを積み、この度満を持しての独立を果たしたもの。 「パンは自分の人生そのもので、自分はパンのことしか知りません。でも、20年なんてまだまだです。」と職人気質の毛利氏は謙虚に語る。常に素材の吟味、製法の研究に余念がなく、パンの種類により、カナダ産最高級小麦から石臼挽き全粒粉、うどん粉、ラーメン用の粉など10種類以上の小麦粉を使い分け、業者から特別に分けてもらうという発酵バター、海塩や天然酵母、エビアン水などの素材をひとつひとつ厳選し、パンをこねる道具も日本ではあまり普及していないドイツ製のスパイラルミキサー、オーブンもフランスから取り寄せたボンガード社の最新鋭のものを導入した。 パンはクロワッサン生地の「黒糖と白ゴマのバトン」(700円)「ルバーブのデニッシュ」(300円)などオリジナルを含め約150種以上という豊富なレパートリーの中から、世界各国のパンを常時約40種類を店頭に並べるが、看板商品は定番中の定番の「クロワッサン」(230円)と「バケット」(320円)。その他、サンドイッチ系5種(320円~)や「クグロフ」(1,500円)や、季節に合わせた新商品や焼き菓子、オリジナルブレンドのコーヒー・紅茶なども用意する。 「当たり前ですが、パンはやはり出来立てが最も美味しいもの。だからなるべく時間差なく提供したい。」という想いからカフェを併設し、朝8:00から営業。パンへの熱い愛情や情熱で焼き上げられる同氏の“本場の味・本物のパン”は名店ひしめく彼の新店地・代々木上原でも確実に評価され、ファンを広げていくに違いない。

店舗データ

店名 ブーランジェリー&カフェ Main Mano (マン マーノ)
住所 東京都渋谷区西原3-6-5 CRD代々木上原1F

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アクセス 代々木上原駅・北口2番出口徒歩1分
電話 03-6416-8022
営業時間 8:00〜20:00(drink L.O.19:30)
定休日 火曜
坪数客数 13席(カウンター4席・テーブル6席、テラス3席)
関連リンク マンマーノ
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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