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        <title>編集長のつぶやき</title>
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        <language>ja</language>
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            <title>「渋谷肉横丁」若者パワーの可能性！</title>
            <description><![CDATA[<p>「ちとせ会館」といえば、80年代後半から90年代、2000年代と渋谷族をけん引してきた飲食ビルである。ハチ公前ではなく、&ldquo;ちとせ会館前&rdquo;という待ち合わせも頻繁に行なわれていた。合コン、打ち上げ、宴会、すべてに対応する飲食店の殿堂。そんな渋谷にとっては、ランドマーク的な場所だが、飲食業界関係者の間では、その箱の大きさ故に「簡単な場所ではない」と見られている。そこに「恵比寿横丁」「神田ミートセンター」など横丁ブームを牽引してきた仕掛け人グループが乗り込んできた。横丁プロデューサーの浜倉氏は今回関わっていないが、設計施工を担当するスパイスワークスの下遠野氏、リーシングを担当する店舗流通ネットのコンビががっちりと手を組んで「渋谷肉横丁」をつくり上げた。</p><p>&nbsp;</p><p>全16店舗は、牛肉料理店、豚肉料理店、馬肉料理店、鳥肉料理店、海鮮料理店、韓国料理店、台湾料理店、イタリア料理店など、主に街場の個店を経営する若い飲食オーナーたちを誘致した。全店舗が横丁初出店である。全店舗参加の商店会を結成、長屋の助け合いをしつつも、良きライバル同士として切磋琢磨していく仕組み。商店会の会長を務めるのは「馬か門（馬肉料理）」を出店した女性店主。自ら立候補して会長に就任。「この横丁を自分たちの手で盛り上げていく」という熱意にあふれている。横丁内には、地方の畜産応援プレイスも登場する。全国の地方自治体と連携し、またNPO法人との協力により、定期的に各地の名品、特産品を紹介。地方の畜産業をも応援していく。また、缶バッチを発売し、利益の一部を全国の畜産家を応援するために使うというチャリティーアクションもスタートする。</p><p>&nbsp;</p><p>「渋谷肉横丁」の経営にあたるのはプロキューブという飲食には初参入の企業。今回、総合プロデューサーをつとめた同社の安藤氏はオープニングイベントで、塩田社長のメッセージを代読した。そこに今回の横丁に賭ける思いとコンセプトが凝縮している。「なぜいまこの不況のときに渋谷のど真ん中で店を出すのか。私は逆にこんな時だからこそ、この16店舗のパワーあるメンバーと力をあわせて頑張れば、高度成長期に明日を夢見た昭和30年代のように、向こう三軒両隣支えあえる場所であれば絶対に成功する自信があります。そして、この渋谷肉横丁は、渋谷に来る若者にやる気、元気を与える場所にしていきます。夢や希望や志の持てる世の中へ変えていきます。明日の日本をつくる場所にしたい。戦後日本が横丁から復活したように、頑張ったら夢がかなうような日本に我々の手で変えていければと思います」。まさに、この理念を貫けるかどうか、それがテーマパークではなく、渋谷に根付いた若者による若者のための横丁として定着する鍵になる。</p><p><br />&nbsp;</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 02 Sep 2010 09:19:55 +0900</pubDate>
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            <title>「日本酒新時代」は来るか…？</title>
            <description><![CDATA[<p>「日本酒マーケットが停滞している」という嘆きの声を日本酒メーカーや酒販店からよく聞く。ウイスキー市場がハイボール人気で活気を取り戻し、ワインは&ldquo;がぶ飲み系&rdquo;マーケットが一気に拡大した。そんな中で、確かに飲食店における日本酒のポジションはパッとしない。しかし、新しい胎動は始まっている。いささかマニアックな動きだが、「大きなトレンドの波は、マイナーコンテンツから始まる」と言っていい。そんな&ldquo;ハシリ&rdquo;の店を追いかけてみた。吉祥寺の裏通りに面した「にほん酒や」。ガラス張りのファサードに淡い緑をベースにした環境は、アジアンテイストのカフェといった趣。癒し系の環境は日本酒が持つおじさん的な固定概念を払拭し、日本酒ビギナーへの敷居を下げている。ベーシックな一合売りのほか、グラスでの提供するWサイズ。ここでしか楽しめない日本酒のシャンパンも置き、日本酒の新しい提案にあふれている。料理は若い店主の出身地青森産シャモロックをメインに、和洋に拘らない創作料理がメイン。トラディショナルなスタンスに捉われないニュージェネレーションな日本酒スタイルだ。</p><br /><br /><p>渋谷・神泉駅近くの「うみとはたけ　ぽつらぽつら」。やはりファサードは前面ガラスのオープンスタイル。シャープなカウンターとオープンキッチンが印象的な店舗はデザイナーズ環境で一際目を引く。日本酒をメインに、日本のワインや焼酎をライナップするが、どれも小さな蔵元こだわった、日本各地に潜む隠れブランドが楽しめる。提供は、やはりグラス110mlと徳利160mlのWサイズで500円からとお手軽価格。料理は農家直送の新鮮野菜と海鮮がコラボする和洋創作料理で、日本酒のニューステージを実感する。蔵元と言えば目黒にオープンした「和酒バルKIRAZ」。四国の蔵元の娘が作った日本酒業態は日本酒と合わせるのはスパニッシュイタリアン風料理。スペインをベースにイタリアンや南欧風の要素をミックスした創作料理と日本酒のコラボは新鮮なマッチング。日本酒は自社の蔵元をはじめ、四国の小さな蔵元や人気の蔵元など、料理との相性を吟味したブランドが並ぶ。ワイングラスで提供する日本酒は120mlでやはり500円からである。大胆なテイストコラボにスタイルチェンジはまさに新しい日本酒スタイルである。</p><br /><br /><p>新宿は花園神社そばの靖国通りに面したビルの地下に隠れ家のようにしてオープンしたのは「日本酒スタンド酛」。新宿店に続き新橋店もオープンさせた。経営はファースト商事。スタンディングスタイルの日本酒専門バーである。黒を基調の変形コの字カウンターだけのシンプルな店舗はわずか5.5坪。新鮮で飽きることのないように、日本酒は随時入れ替わる。日本酒の提供は当然、大グラスと小グラスのWサイズ。価格はなんと300円からと驚きの大衆価格。日本酒にも&ldquo;チョイ飲み&rdquo;のウェーブが来たのだ。料理は和食店を運営する会社らしく本格和惣菜に始まり、スモーク料理や洋風料理とバラエティ性に富む。まさにバーポジションで楽しめるニュースタイル。新橋店は同様、小規模店舗であるが、着席10席スタイルとなる。神楽坂にオープンした「地酒喝采かも蔵」は日本酒をこよなく愛する地酒道楽グループ。もとイタリアンの環境を活かした店舗は蔵の中のような趣。カウンター席のバックは全面、日本酒セラー。日本酒サイズは0.7合で、やはり多くの日本酒を楽しんで欲しいとのスタンスである。日本酒はそれぞれの特徴を引き立てるのに適したグラスで提供される。まさにワインバーのようなコンセプトだ。</p><br /><br /><p>吉祥寺の「カイ燗」は、大吟醸やにごり酒さえも燗酒にしてしまう。トラディショナルスタンダードに捉われない大胆な日本酒スタイルで女子のファンで賑わう。赤坂の「駄洒落」は22種類ある銘柄の中から一杯90mlの日本酒を 3種類、5種類とセットで選ぶスタイルが人気だ。国酒ゆえか、固定概念のような決まりごとに捉われていた日本酒。Wサイズ提供に始まるサイズリボリューション、創作料理とのテイストコラボレーション、チョイ飲みスタイルといったニュースタンダードの広がりは、日本酒の新しいステージの可能性を感じる。これまでの大手清酒メーカーをハウスに、地酒系酒蔵を数種類ラインナップするといったワンパターンのMDではなく、日本酒ポジションそのもののイノベーションに挑戦する時代に入ったのではないか。</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 10:46:53 +0900</pubDate>
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            <title>飲食店経営「負けない戦い」とは…</title>
            <description><![CDATA[<p>&ldquo;100店舗100業態&rdquo;達成間近のダイヤモンドダイニングは、8月20日に新宿靖国通り沿いの飲食店ビル4階に96店舗目の「戦国武勇伝」をオープンする。戦国武将の甲冑が出迎えてくれるコンセプト居酒屋だが、内装は撤退していった居酒屋がそのまま残した完全個室スタイル。同社はその個室を各武将の部屋に見立てる演出で死んでいた空間を蘇らせようという試みだ。スケルトンから設計施工するとなると大きな投資がかかる。その負担を抑え、ROI（投資回収率）を高めようという狙いだ。同社は子会社ゴールデンマジックで、全店居抜き出店ビジネスモデルを展開中だか、本体でも立地、業態によって居抜き手法を取り入れている。株式上場後、「負けない戦い」を続けてきた松村厚久社長の&ldquo;家康的戦法&rdquo;と言っていいだろう。<br /><br />こうした「負けない戦い」の手段としての&ldquo;居抜きビジネス&rdquo;は、バランス経営の観点からも評価されていいと思う。しかし、「強引に勝ちに行く」あるいは「楽して儲ける」という狙いが透けて見える居抜きビジネスモデルはどうか。撤退、閉店が続く&ldquo;ブラックオーシャン&rdquo;（墓場マーケット）を荒らしまわるギャング集団のような企業グループが幅を利かせ始めた。もちらん彼らのビジネスも顧客が存在する限り、認められる。いまさら藤田田氏の言葉を持ち出すまでもなく、外食産業は&ldquo;常在戦場&rdquo;産業であり、「勝てば官軍」とされる側面もある。均一低価格居酒屋業態で突き抜けた三光マーケティングフーズなども既存店を「270円均一」に業態転換することによって、不死鳥のように蘇った。そして最近、平林社長の口からは「飲食業界のユニクロになる」という宣言が飛び出している。<br /><br />2010年夏。今の飲食マーケットを見ていると、まさに混沌。大小・新旧入り混じったまさに戦国時代さながらの様相だ。企業によって武器や戦い方が違う。私は2010年年初に「価格軸から価値軸へ」と提唱した。しかし、流れは価格軸が相変わらず大手を振って闊歩し、価値軸は壊れ、砕け散っていると映る。暗闇の時代なのかもしれない。その先に光明はあるのか。新しいスタンダードは出てくるのか。料理やオペレーションだけではない、飲食店経営も原点に戻るべきではないか。もつ焼き処い志井のナンバーツー、エムファクトリーの長谷川勉社長がブログでいいことを書いている。「昔はスケルトン渡しのピカピカの厨房機器！キチンと、借金してリスクを背負い　お店を開くべきだと思います！小手先だけの料理で、流行を追い商売をするのは危険だと思います。商売でなく、だだのビジネスになってないですか&hellip;。当たる・当たらないではないのです。お金をかけないと、クオリティーの高いオリジナリティーの有るお店が出来ないと思います」。猛暑の夏、私の心に刺さった言葉でした。<br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog993.html</link>
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            <pubDate>Thu, 19 Aug 2010 11:02:41 +0900</pubDate>
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            <title>増える“店産店消”型の野菜業態</title>
            <description><![CDATA[<p>飲食店の業態コンセプトやメニューアイテムにおいて、野菜の占めるウエイトは増えてはいるが、有機野菜や無農薬野菜＝美味しいというメージがなかなか定着せず、コストパフォーマンスの面でも飲食マーケットを席巻するほどの動きはなく、どちらかというと野菜を打ち出したマニアックな店は残っても、多くの野菜コンセプトの飲食店が消えていった。健康志向のトレンドを反映した野菜ブーム第一波は尻すぼみに終わった感があった。しかし、最近また&ldquo;野菜コンセプト&rdquo;の新しい店が増えているが、これまでの&ldquo;健康志向&rdquo;とは違う&ldquo;生産者志向&rdquo;の動きが感じられる。これまで控え目だった生産者、農園経営者たちが、自分たちのパワーを表現する場所として&ldquo;外食&rdquo;シーンの前面に出てきたということだろう。</p>
<p>ここにきて新しく登場してきた野菜業態が、店の中で農園をつくり栽培して、ライブに客に提供する地産地消ならぬ&ldquo;店産店消&rdquo;スタイル。オイスターバー「ジャックポット」や野菜料理の「ごまや」など20数店舗を展開するジャックポットプランニングは、店内で水耕による野菜栽培が行なえる植物工場「シェフの農園」を起用した第1号店となる「ラ・ベファーナ」汐留店を、4月にオープンした。目の前で収穫された新鮮な野菜を、都会的なロケーションで食べられる。もともと狛江の有機野菜農家と提携して無農薬野菜にこだわった店を何店舗もつくってきた同社の中川社長は、電通の関連会社が環境事業の一環としてカレッタ汐留に設けていた「シェフの農園」と組んで、この野菜の&ldquo;店産店消&rdquo;を実現した。</p>
<p>青山のイタリアン「HATAKE AOYAMA」では、店内のテラスには季節の野菜の鉢が並び五感を癒す。栽培した野菜を提供するわけではないが、店側は「畑の目の前で新鮮野菜を召し上がっていただくイメージ」を強調する。六本木の隠れ家と呼ぶにふさわしいのは「六本木農園」。昨年オープンしてからすでに予約も難しいほどの人気である。つい最近、「六本木の待ち合わせは畑で」を謳い文句に農場展示場＆スタンディングバー「ファーム」がオープンした。ファームでは野菜や果実を使った農園ハイボールやフルーツモヒート、ワインに、ちょっとした野菜の酒肴が楽しめる。「六本木農園」は生産者と一緒に日本を元気にしたい農業実験レストランとして、オープンした。農家のこせがれネットワークと共に都市と地域を結び、地域活性化と農業活性化を促す目的も持つ。</p>
<p>8月6日、銀座三越増床部の銀座テラスにJA全農が「みのりカフェみのり食堂」を出店する。「収穫の実りや恵みの喜びを味わう」をコンセプトに、野菜を中心に国産食材にこだわったメニューが楽しめるようだ。また、「食と農」の情報発信地として生産者と生活者をつなぐ場としての機能を持つ。運営はカフェカンパニーが行う。JA全農が銀座のど真ん中に直営店をオープンさせるほど、今、野菜は注目の食材であり、業態をつかさどるコンテンツとなっている。今度こそ、飲食マーケットの&ldquo;主役&rdquo;に踊りだすだけの大きな波になっていくかもしれない。</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog975.html</link>
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            <pubDate>Thu, 05 Aug 2010 10:49:49 +0900</pubDate>
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            <title>“神楽坂女子”が変える神楽坂飲食シーン</title>
            <description><![CDATA[<p>神楽坂は、テレビドラマ「拝啓、父上様」が放映された2007年春頃から盛り上がりを見せた。その後『ミシュランガイド』が日本進出し、神楽坂エリアから「星付き」レストランが「石かわ」「一文字」「ル・マンジュ・トゥー」の二ツ星など8店が選ばれ、グルメの街としてさらに活気を呈することになる。花街情緒が残る石畳の路地裏には料亭や隠れ家和食が密集する一方で、東京一在住スランス人の多い街でもある神楽坂には20店を越えるフレンチレストランがある。「和とフレンチ」が時を超えて混在するユニークな 街なのである。また、古き良き「旧」の店が残る一方、目抜き通りにはガラス張りのモダンなビルが建ち、新しいレストランも急増している&ldquo;新旧混在&rdquo;の街でもある。<br /><br />その神楽坂で、ドミナント展開する飲食グループが注目された。てしごとやの「霽月(せいげつ)」「蛍の火(ほのか)」、そこで修業したユナイテッド&amp;コレクティブの坂井英也氏の「心」「てけてけ」、文商事の「神楽坂 SHUN」「神楽坂 茶寮」「紺屋」「かみくら」、DADDY FINGERの志小田亨氏の「 MASUMASU 」「肴町五合」「しゃぶ屋」、麹村総合企画の「わしょくや」「だいこんや」「ろばたの炉」。さらに、本多横丁では、魚系スペインバルの「エル・プルポ」、ソフィテル東京元料理長だったクリストフ ポコ氏のフレンチ「ルグドゥノム プション リヨネ」なども人気店となった。フレンチ系では、ラーシェベルトラン氏の「ル・ブルターニュ」、「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」「ラ キャパス」、&ldquo;ノースエリア&rdquo;では、池田シェフの「ラ・マティ エール」などが話題に。変り種では、低価格を売りにした居酒屋「竹ちゃん」「竹子」の人気は今も続いている。<br /><br />様相が変わったのは、リーマンショック以降、デフレの嵐がこの神楽坂にも吹き始めてからだ。同時に新興勢力が神楽坂マーケットに参入してきた。毘沙門天前に建つガラス張りの「楽山ビル」で「つみき」を運営していたアントレストの有村壮央氏が「魚串さくらさく」という展開型業態を09年6月にオープンしてヒット。同社は今月、「楽山ビル」2店舗目となる「野菜食堂sakurasaku」を出し、&ldquo;ワイン2時間1500円飲み放題&rdquo;が当たったのか、連日ほぼ女性客で占領状態。スタジオナガレの横井貴広氏が開発した&ldquo;アウトレットワインバー&rdquo;業態ライセンス1号店（経営は「ぶけなび」を運営するマウントウィナーズ）となる「神楽坂ワヰン酒場」も賑わっている。09年11月にオープンしたが、この店が渋谷の直営店と並ぶ情報発信現となり、現在「ワヰン酒場」ライセンス店は13店舗を数えるほどの急成長を遂げている。<br /><br />さらに神楽坂を下ると、通り沿いに白熱灯がまぶしい「CHICHUKAI UOMARU」とその2階にちょっと怪しいエントランスの「貝殻荘」がある。恵比寿横丁や品川魚介センターなど&ldquo;横丁ブーム&rdquo;を仕掛けてきた浜倉好宣氏と下遠野亘氏のコラボレーション店舗である。下遠野氏はさらに、本多横丁で文商事と組んだ「本多鉄横丁」をオープンし、話題になった。その近くの路地裏では、スタジオナガレが料亭を改造した「81レストラン」とその隣に「ワヰン酒場」に次ぐ「神楽坂ビヰル酒場」を、業界注目のべンチャー企業、APカンパニーが宮崎日南市の「日南館」のライセンス店となる「日南館別館」（経営はドリームシェア）をオープンした。さらに、最近、DADDY FINGERの志小田亨氏が久々新店となる「しこたま」をオープンするなど、神楽坂はいまや&ldquo;新旧&rdquo;の新陳代謝が激しい街となってきた。そのマーケットを支える顧客は、神楽坂に移転し、神楽坂を心底愛する&ldquo;神楽坂女子&rdquo;といわれる層。彼女たちの目に留まるかどうか、それが成功の秘訣となっている。<br /><br />&nbsp;</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 29 Jul 2010 10:37:42 +0900</pubDate>
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            <title>“鶏業態”の進化系に注目！</title>
            <description><![CDATA[<p>7月20日、新宿四丁目に「とり処」がオープンした。もつやき処い志井グループのナンバーツーであるエムファクトリーの長谷川勉社長のプロデュース業態だ。売りは「揚げ鶏」。骨付きの鶏のもも肉、手羽をカラッと素揚げしたもので、原型は西横浜の名店「やまと」の鶏料理と見られる。これがハイボールとよく合うということで、サントリーが8月3日に発売する「トリスハイボール（トリハイ）」サーバー設置の&ldquo;モデル店第1号&rdquo;に選ばれた。「もつ焼きの名人・石井宏治さんの一番弟子である長谷川さんが初めて手がける鶏料理だから間違いない」（サントリー関係者）ということで、白羽の矢を立てた。この「とり処」から&ldquo;新しいトリハイブーム&rdquo;の発信が始まるのだろう。<br /> <br /> 恵比寿では、「だるまさんが焼いちゃった」「今日も大漁や」など、8店舗をドミナント展開するブルーム（代表取締役・平古場伸氏）9店舗目となる鶏料理専門店「鶏ハウス」が7月14日オープンした。岩手県産「菜彩鶏」「奥の都鶏」や群馬県産「美桜鶏」など銘柄鶏を揃え、メニューは、「しろ（塩ガーリック）」「くろ（甘からダレ）」「あか（スパイシーカレー）」の3つの味で提供する「名物 手羽先の香味唐揚」のほか、「チキン南蛮」「ささみ刺し」「蒸し鶏ときゅうりのラー油がけ」「やきとり5種盛り合わせ」「とり梅にゅうめん」など鶏料理尽くし。いまや、鶏業態＝（イコール）焼き鳥屋というイメージは過去のものとなりつつある。それだけ、鶏料理のジャンルが広がり、業態が進化しているのだ。<br /> <br /> この進化を加速させた店が2009年にオープンした小伝馬町の「鳥番長」（バイタリティ、代表取締役・岩田浩氏）だろう。卓上炭火コンロでぶつ切りの鶏を焼き上げる網焼き鶏スタイルを打ち出し、たちまち超繁盛店に。すでに2号店を上野にオープンさせるほど人気店となっているが、ジューシーな美味しさは食材としての鶏の新しい魅力を引き出したといえる。飲み食べ放題のセールスコンテンツが話題の「焼鳥の鉄人」も最初は串焼きだったが、客が席で自分で焼ける炭火網焼き鶏にメニュー変更した。亀戸の名店、「ホルモン青木」が立ち上げた新業態「七輪鳥焼きとり金」もぶつ切り網焼き鶏業態。鶏は秋田県の比内地鶏と宮城県のけいび鶏の２2銘柄。塩とタレの２テイストでシンプルに鶏の風味を楽しませる。<br /> <br /> 下北沢では次世代経営者の焼き鳥業態3店舗が立て続けオープンした。「克ッ下北沢」は「Charcoal Cuisine克ツ井の頭」、水道橋「鶏ちゃん家」に続く積極的な出店となる。部位によりブランド鶏や産地の鶏を使い分ける。カフェのような環境の焼き鳥として人気の「三日月ロック」。やはり榛名鶏、美桜鶏を使い分ける。「西田屋」は近江黒鶏の炙り焼きをメインに串焼きと釜飯を揃える。新宿の「Yakitoridining Pollo」は比内地鶏の焼き鳥とワインの店。歌舞伎町に続けてオープンしたタウンダイニンググループの親父の寄り道酒場「わすれん棒」。90円からスタートする霧島鶏の焼き鳥から唐揚や鍋、鶏料理を揃える。神田の「鶏のじ」もやはり焼き鳥メインに鶏料理と豊富なお酒を揃え、デイリー使いのできる鶏居酒屋業態である。市ヶ谷駅脇にオープンした「ザ・ファンキーチキン市ヶ谷」は串焼き鳥をメインに、もも一枚焼き、クリーム煮などバリエーションのある鶏料理。経営のカミナリ屋は鶏をキラーコンテンツに焼き鳥、鶏料理の居酒屋業態で積極的な展開をしている次世代グループ。<br /> <br /> 都立大学では個性的な店として人気を集める「石垣黒鶏ぽーじょ」。石垣黒鶏の黒鶏もも肉いぶし焼き、骨付きもも焼き、ぶつ切りの炭火焼き、蒸し焼きと豪快かつ繊細な鶏料理が楽しめる。石垣ピッチャースタイルの石垣島泡盛でがっつり系大衆酒場スタイルのとり酒場。スタッフも石垣島風。高円寺ではサブライムの新業態モモ焼き「サンダーバード」。がぶ飲みワインとボリューミィーなもも、むねの一枚焼きが自慢のとり酒場。同社は大森にも大衆とり酒場「鳥金星」と、鶏をコンテンツとした新店を立て続けに出店している。焼き鳥に代表されていた典型的、古典的な食材のポジションに甘んじていた鶏業態が、鮮魚居酒屋、ホルモン業態に続くネクストトレンドとして目が離せなくなった。産地鶏の多ブランド化、肉の中ではトップクラスのヘルシー＆ビューティ効果、多様な調理食材としての潜在的価値を持った業態と言え、今後の進化の動向に注目したい。<br /> &nbsp;</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 22 Jul 2010 13:02:40 +0900</pubDate>
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            <title>7月30日オープンの「ハマ横丁」に注目！</title>
            <description><![CDATA[<p>まず、商業施設のほうでは、10月に日本橋三越前で二つの大きな飲食施設がオープンする。一つは三井不動産の「COREDO（コレド）室町」、もう一つは「日本橋室町野村ビル」の&ldquo;プレミアムダイニング＆グルメゾーン&rdquo;。なぜか日本橋が熱くなるのだ。そして、銀座と品川。銀座では「三越」が18の新規レストランオープンに向けて改装中。品川駅港南口では中日新聞東京本社ビルが19階建ての高層ビルに建て替えられ、下層部に飲食施設がお目見えする。こうしたなかで、街場では商業ビルの大箱フロアーの再生、JR高架下の活性化などのニーズに応えた&ldquo;大型横丁&rdquo;のオープンがこの夏から相次ぐ。私が注目しているのは、「ハマ横丁」「シブヤ肉横丁」「新橋ワールドミートセンター」、そして「有楽飲食市場（仮称）」の4プロジェクトである。「シブヤ肉横丁」以外は、いま脚光を浴びている浜倉好宣氏によるプロデュースである。<br /><br />とくに注目したいのが横浜・鶴屋町に7月30日オープンする「ハマ横丁」。ショルダーキャッチが&ldquo;ヨコハマ　ノスタルジック　酒場&rdquo;とあるように、コンセプトは「昔のカッコ良かった横浜」をもう一度蘇らせようという試み。ホームページには、「仕事帰りに野毛で一杯のつもりが何軒もハシゴ・・・、デートの時には本牧のオシャレな店でカクテル・・・、東京にはないそんな『古き良き横浜』のイメージを熱く持った9人の地元飲食店のオーナーが集結して始まったのがこの『ハマ横丁』！ 鶴屋町の古びたビルで『大型チェーン店には出来ない事』『ダサくかっこいい！』『忘れられたハマっ子の魂』を追及しながら美味しい料理&times;旨い酒&times;楽しい仲間のコンセプトで実現させます！ご年配の方には懐かしく若い方には斬新！そんな横浜らしを楽しんでいただければと思います・・・」とあり、同じページには個性的なオーナーたちの顔とともに、熱いメッセージが寄せられている。<br /><br />1階は「昔の野毛」をイメージ、 「Grill＆Wineヤミツキ」「海鮮BBQ 浜印水産」、「Grill Dining Bar　饗」「炙塩旨魚　勢」の4店舗。2階は昔の横浜の若者の憧れ「本牧」イメージし、「Party AnimalZ」「焼酎とおでん　お富さん」「うえちゃん」「焼酎＆カクテルバーROCKWELLS」「横濱モダン焼き　重」の5店舗。3階はイベントもできるディスコ仕様のサウンドバー「電気クラゲ」、そして4階は屋上を使ったビアガーデンやパーティーができる「メリケン波止場」という構成。「ハマ横丁」のまとめ役で、「Grill＆Wineヤミツキ」を出店するアコンプライスフードプロジェクトの牧野利彦社長は、「東京で流行っている横丁の真似ではなく、横浜で根を張って商売しているオーナーたちが厳しい経営環境に対する危機意識と同時に力を合わせて横浜ならではの横丁文化を発信していきたいという志の現れがこのプロジェクトです」と語る。鶴屋町には「モアーズ」や「CRANEビル」にように東京勢が幅を利かせた飲食施設が話題になっているが、この「ハマ横丁」による&ldquo;地元勢の逆襲&rdquo;に注目したい。<br /><br /><br /><br /><br />&nbsp;</p>]]></description>
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            <pubDate>Thu, 15 Jul 2010 10:59:41 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>大手居酒屋チェーンの“逆襲”が始まった！</title>
            <description><![CDATA[<p>最近、都心駅前の一等地物件をめぐって、大手居酒屋チェーンが好物件を取得するケースが増えてきた。これまでは、&ldquo;個店型&rdquo;のベンチャー企業が勝っていたが、ここにきて「次々にいい物件で大手に持っていかれますよ」（マルチコンセプト型業態を展開する外食企業の店舗開発担当者）と嘆く声が聞こえ始めた。とくに最近元気なのは、西山知義社長率いるレインズインターナショナル。親会社であるレックス・ホールディングスが2006年11月にMBOを実施し、2007年に非上場企業となってからは、西山氏が現場に復帰し、開き直ってリストラ再建を進めた。その中で低価格時代に対応した戦略的業態として投入したのが、 旨くて安い平成版大衆酒場と謳う「ぶっちぎり酒場」だ。渋谷の宮益坂の飲食ビル、土間土間の隣合わせに１店舗目をオープン、現在急速に出店攻勢をかけている。</p><p>&nbsp;</p><p>コンセプトはMD、サービスともに&ldquo;ぶっちぎり＝圧倒的&rdquo;。ドリンクはプレミアムモルツを筆頭に、ブランドの焼酎や日本酒までも揃えて、価格は280円均一。料理は100円から380円まで4段階で、180円、280円がボリュームゾーン。どれも価格以上のボリュームで満足感は大きく、なかでも280円の大串焼きは非常にお得感がある。営業時間は16時から翌朝の5時までのロングタイム。このあたりが、企業の力を感じるところ。やはり旨くて安いがコンセプトの「一軒め酒場」は外食チェーンの老舗大手、養老乃瀧グループ。神田の1号店から、先日オープンした池袋本社1階の店舗で10店舗を数える。ドリンクは酎ハイ類や日本酒など、ほとんどが190円。名物、神田串カツは驚異の99円、100円以下からはじまる料理は、150円、180円と200円以下をボリュームゾーンとして、大衆酒場らしいメニューが並ぶ。営業はなんと朝8時から深夜24時まで、朝から飲める&ldquo;せんべろ&rdquo;の大衆酒場型で低価格業態の王道をいく。</p><p>&nbsp;</p><p>全品270円居酒屋「東方見聞録」「月の雫」「金の蔵Jr」「古今ダイニング」、全品290円居酒屋「月の雫」、全品299円居酒屋「金の蔵Jr」など、均一低価格業態を破竹の勢いで店舗拡大している三光マーケティングフーズ。徹底した戦略が功を奏し、業績は急回復しているようだ。大手筆頭のコロワイドグループも、フード、ドリンクともにオール299円の均一低価格業態「うまいもん酒場えこひいき」を拡大している。関東エリアだけでもすでに40店舗を超す勢い。スタッフが&ldquo;乾杯コール&rdquo;をするフレンドリーなサービスもあるが、オーダーはすべてタッチパネルの機能型。料理は石焼鍋の熱々料理やご飯類、ピザとガッツリ系で、価格以上のボリューム充足型。ドリンクは発泡酒でなくモルツに角ハイボールを強化したカジュアル飲みタイプ。20～30代の&ldquo;軽飲み・寄りめし&rdquo;ニーズを捉えるポジションにある。多業態多ブランドを展開する、実力企業のコロワイドグループらしく、ターゲットをしっかりと見据えた展開となっている。</p><p>&nbsp;</p><p>チェーン企業のモンテローザグループは、均一低価格「268円厨房うちくる」とともに、時間限定の飲み放題・食べ放題をコンテンツとした新業態「めでた家」をオープンさせた。注目点は発泡酒の「端麗」で１時間1,500円、「一番絞り」で1,800円、2時間でそれぞれ2,800円、3,400円となる。料理は焼き鳥の串など23串、一品5種、ドリンクはお酒14種、ソフトドリンク6種から選べる。因みに時間限定のフリーコンテンツではない通常のオーダーもできる。こうした宴会料理やコース料理にプラスする飲み放題のフリーコンテンツが増えている。20～30代の男女に人気のリンク・ルーの低価格業態「よかとん酒場」。驚くほどの安さではないが、その多くはワンコイン以下の価格とボリュームで人気となっている。特に土日の2時間半999円（ビールは発泡酒の端麗）の飲み放題は人気が高い。画一的に見える低価格業態であるが、それぞれ、企業の戦略を反映した業態展開で、低価格マーケットのパイ獲得に乗り出してきている。ワタミの250円均一居酒屋「和っしょい」も近く登場する。パワーのある大手居酒屋チェーンの&ldquo;逆襲&rdquo;の動きから目が離せない。</p><p>&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog912.html</link>
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            <pubDate>Thu, 08 Jul 2010 09:55:14 +0900</pubDate>
        </item>

        <item>
            <title>2010年“後半戦”の飲食トレンドを予測する！</title>
            <description><![CDATA[<p>まず、2010年&ldquo;前半戦&rdquo;を振り返ってみよう。以下は、昨年12月、このコラムで今年のトレンドを予測した原稿である。<br />①「均一低価格」店の選別が始まる<br />～「均一低価格」店が急増しており、中には「安かろう悪かろう」の店も出てきている。2010年は「均一低価格」でも料理やサービスがいいかげんな店は淘汰される。<br />②「○○酒場」が流行る<br />～同じ低価格でも、老舗系の「大衆酒場」や「古典酒場」といわれる伝統の店へ新しい客が流れている。そうした大衆酒場の空気感を取り入れた専門店が登場し、人気化している。「餃子酒場」「鉄板酒場」「串焼酒場」など「○○酒場」というコンテンツに注目。<br />③「魚系居酒屋」がピークアウトする<br />～数年前から始まった&ldquo;浜焼き&rdquo;&ldquo;鮮魚居酒屋&rdquo;などいわゆる「魚系居酒屋」が東京では一気にマーケットを席巻した。しかし、この市場に大手チェーンや他業態からの参入が相次いでいることから、そろそろブームがピークを迎えるだろう（ただ、地方都市では、これからまだ展開の可能性がある）。「魚串」「魚鉄板」など&ldquo;進化系&rdquo;には要注目。<br />④「一品入魂」の時代<br />～低価格路線に乗らないで集客するためには、「価格」ではなく「価値」が問われる。料理やサービスの「価値」を理解してくれるリピーター（上客）を増やすには、総合点ではなく、&ldquo;記憶に残る一品&rdquo;を提供することが求められる。また「個店」から「固有店」への志向もみられる。業態で選ぶのではなく「あの店に行きたい」という志向。「一品」の強さを見直す機会である。<br />⑤「B級グルメ」からヒットが生まれる<br />～B-1グランプリが火をつけた「B級グルメブーム」が続いている。これは単にグルメ界の動きだけではなく、低迷する地方経済や商店街活性化の起爆剤になっている。飲食店でも、「B級グルメ」をメニュー開発のアイテムに取り入れる動きも出てきている。ヒット商品はこのB級から生まれるケースが増えてくるだろう。<br /><br />概ね、私が予測した流れは、当たらずとも遠からずといえるのではないか。②の「『○○酒場』が流行る」については、今年に入って実際にさまざまな新店がオープンしている。④の「一品入魂」についても、その店ならではの名物料理を打ち出すことで&ldquo;高価値型&rdquo;を追求する店も増えた。さて、それでは、今年前半の新しいトレンド及び後半の予測をまとめておこう。<br /><br />①&ldquo;居抜きブーム&rdquo;の定着と&ldquo;横丁の活性化&rdquo;が進む<br />～&ldquo;居抜き物件&rdquo;を活用した低投資・早期回収型ビジネスモデルが主流に。「業態から食材の時代へ」のトレンドもその流れに拍車をかけている。スケルトンから内装しても業態寿命が短くなっており、回収する前に業態が陳腐化し苦境に陥る飲食店が多い。「ちゃんこダイニング若」などはその典型。今後、&ldquo;居抜きブームは&rdquo;フロアごと、ビルまるごと再生するリノベーションブームを生む。<br />②「ネオ・大衆酒場」時代が来る！<br />～新しいマーケットとして「ネオ・大衆酒場」ともいうべき業態が増える。&ldquo;単一食材特化型&rdquo;専門店が増える一方で、これからは、&ldquo;新しい総合居酒屋&rdquo;の時代が来る。そのために長く支持されている「古典酒場」「大衆酒場」のMDから&ldquo;温故知新&rdquo;の発想で学ぶべし！<br />③「地域ブランド」の東京進出がさらに増える！<br />～「地方食材」「郷土料理」はさらに進化する。B-1グランプリが火をつけた「B級グルメブーム」も続くだろう。これは単にグルメ界の動きだけではなく、「地域ブランド」として、低迷する地方経済や商店街活性化の起爆剤になっている。飲食店でも、こうした「地域ブランド」をメニュー開発のアイテムに取り入れる動きがさらに増えそうだ。また「地方からの東京初進出」のビジネスチャンスは拡大する。<br />④「ニューエンタメ系」「ニューテーマレストラン系」の台頭<br />～不況が続き、顧客が節約に飽きてきた。また、ベタコテ系や食材追求型の業態に対しても飽和感が出てきた。そうした中で、&ldquo;楽しむ、遊ぶための空間&rdquo;としての飲食店の役割に再び注目が集まってきた。それは&ldquo;ポスト・カラオケ&rdquo;&ldquo;ポスト・キャバクラ&rdquo;&ldquo;ポスト横丁&rdquo;的なニーズに応える店だ。&ldquo;女子会&rdquo;増加などでグループ客の新しい志向性にも注目。「昭和歌謡曲バー」や「セクシー居酒屋」、そして「歴史テーマの店」や究極の郷土テーマの「阿波おどり」など。焼酎を無料で提供する「居酒屋革命」なども、集客重視の点では一種のエンタメ系居酒屋といえる。<br />⑤&ldquo;ニューチェーン&rdquo;の台頭と既存大手チェーンの復活<br />～ロードサイドでは、居抜き出店で攻勢をかけるベンチャーと既存大手による&ldquo;逆襲&rdquo;が始まった。また、「すた丼」など牛丼マーケットの隙間をぬって、豚丼チェーンが台頭。とんかつやうどん業態でもニューチェーンが増えてきた。ダイヤモンドダイニングなど「多業態戦略」を打ち出してきたベンチャー企業も子会社でチェーン志向を強める動きが。新しい単一業態のチェーン化、ヒット業態のライセンス型展開を行う中小外食が増えるだろう。大手が低価格を武器にした安旨型の&ldquo;ポスト均一業態&rdquo;のチェーン居酒屋で&ldquo;逆襲&rdquo;を開始。<br />⑥&ldquo;脱ベタコテ&rdquo;の動きが広がる<br />～顧客はここ数年の&ldquo;ベタコテ&rdquo;ブームに飽き始めてきた。&ldquo;第二次カフェブーム&rdquo;がじわじわと来ているし、ハイボールやホッピー、第三の生ビールではなく、ワインを軸とした&ldquo;ポスト・ベタコテ&rdquo;の店が増えている。一時のスペインバルブームは沈静化したが、それに代わって&ldquo;ビストロ酒場&rdquo;がネオ・バール時代の主流に踊り出てきた。<br />⑦増える海外進出<br />～市場の縮小が続く日本のマーケットから海外に飛び出す外食企業が増えている。とくにアジアマーケットへの進出の動きが強くなるだろう。中国、香港、韓国、台湾、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシアなど。これらアジアの経済成長が続く国では、富裕層だけでなく一般庶民も日本食に対するニーズが高まっている。これまでの「寿司」「ラーメン」から、「居酒屋」「とんかつ」「うどん」「カレー」などの業態に注目。<br /><br />いま強い飲食店に共通するのは、顧客志向に迎合する&ldquo;マーケットイン型&rdquo;ではなく、店側が得意分野を特化し、それを強烈に打ち出すことによって顧客を振り向かせる&ldquo;プロダクトイン型&rdquo;であること。これはプロダクトアウトとは異なる。イノベーションによって、その店の唯一性（オリジナリティ）を顧客に印象づける新しい手法である。<br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog903.html</link>
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            <pubDate>Fri, 02 Jul 2010 10:09:59 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>“好対照”の「ダイヤモンドダイニング」と「鳥貴族」</title>
            <description><![CDATA[<p>6月23日夕刻、渋谷・井の頭通りに大行列が出来た。&ldquo;2時間待ち&rdquo;というその行列の先を追うと、「鳥貴族」の黄色い看板が目に入った。通算181店舗目の「鳥貴族 渋谷井の頭通り店」のオープンである。23、24日の二日間は&ldquo;全品半額セール！&rdquo;。同店は自慢のじゃんぼ焼き鳥もドリンクも全品280円だから、なんと140円セールである。同社は関西から東上、関東1号店の中野店を皮切りに、これまで山手線の外側を攻めてきたが、今回の「渋谷井の頭通り店」は六本木店に続く&ldquo;都心戦略店&rdquo;である。大倉忠司社長もかなりの力の入れようだ。これを機に、都心部出店に拍車がかかるかもしれない。</p>
<p>周知の通り、大倉社長は&ldquo;外食アワード2009&rdquo;を授賞し、業界での知名度も上がってきた。創業25年、一貫して&ldquo;280円均一&rdquo;&ldquo;焼き鳥専門店業態&rdquo;を貫き、軸をぶらさず、ひたすら一業態多店舗化に取り組んできた。デフレ不況が逆に追い風になったものの、奢らず高ぶらず、「景気、流行に左右されない経営」を追求してきた。現在、売上高は120億円前後だろうか。一方、ダイヤモンドダイニングは、&ldquo;マルチコンセプト戦略&rdquo;&ldquo;100店舗100業態展開&rdquo;を打ち立て、この7年ほどでスピード出店を遂げてきた。2004年、私が「フジサンケイビジネスアイ」で同社を初めて取材したときは、まだ5店舗目の「竹取百物語」を開けたときだった。2007年3月に大証ヘラクレスに上場してから展開スピードはさらに上がった。現在、同社は本体で96店舗、子会社展開、M&amp;A戦略などでグループ売上高は167億円（2010年2月期）。</p>
<p>表現は悪いが、「鳥貴族」が&ldquo;カメ&rdquo;なら、ダイヤモンドダイニングは&ldquo;うさぎ&rdquo;の歩みである。勝ち負けの問題ではなく、鳥貴族は一業態多店舗化、片やダイヤモンドダイニングはマルチコンセプト化で急成長を遂げ、その両社がいま外食産業の&ldquo;ニューリーディングカンパニー&rdquo;として注目されていることが興味深い。進み方はまったく異なるが、両社ともリーディングカンパニーを目指す。鳥貴族は「2016年までに1000店舗達成」を目標とし、ダイヤモンドダイニングは「グループ全体で1000億円企業を目指す」という。鳥貴族は直営が半数、FCジーは10法人3個人に絞り、いわば&ldquo;パートナーカンパニー制&rdquo;をとっている。ダイヤモンドダイニングはおそらく、ホールディング制を敷き、その傘下に現在の本体であるマルチコンセプト企業、子会社の居抜き多店舗化企業などを配置、M&amp;A戦略を絡めながら&ldquo;ポートフォリオ経営&rdquo;を目指していくのだろう。鳥貴族の大倉社長、ダイヤモンドダイニングの松村厚久社長はともに謙譲の人。バランス感覚にも優れている。&ldquo;良きライバル&rdquo;ともいえる、この二人の外食リーダーの今後のさらなる成長が楽しみである。</p>
<p>&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog887.html</link>
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            <pubDate>Thu, 24 Jun 2010 09:16:03 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>“第二次カフェブーム”が到来する！？</title>
            <description><![CDATA[<p>&ldquo;第二次カフェブーム&rdquo;をリードする担い手として注目されているのが、渋谷、新宿、銀座などで食＋音楽＋アートのミックスカルチャー型のカフェ＆ダニングを手がけるSLDグループ。代表の青野玄氏はまだ29歳だが、次々と新店を出店させている。和をコンセプトとした「kawaracafe&amp;dining」ブランドを中心に、カルチャー性を意識した新業態「離kawara&nbsp; cafe&amp;dining」（銀座）、太陽と月、光をテーマにしたネクストブランド「HiKaRicafe&amp;dining」（渋谷）、さらにハワイを軸に南国リゾートコンセプトの新業態カフェ「hale hale caf&eacute;&amp;diner」（銀座）と、業態コンセプトの幅を広げている。<br /><br />銀座中央通りに新しくオープンした「GINZA TRECIOUS」6階に、カフェ業態「ginza SUZU caf&eacute;」がオープンした。運営は広島、福岡、東京で主にカフェ業態を軸に手がける広島の㈱コンプリートサークル（代表・内田優二氏）。「SUZU caf&eacute;」は広島、福岡で人気のブランドカフェで渋谷に続く2店舗目として銀座に出店した。ファッション性の高いソファやテーブルなどの家具が置かれたセンスの良いリビング風空間に、ゆるやかな空気が漂う。メニューはいかにもカフェ風料理やスイーツばかりでなくカジュアルイタリアンテイストの料理も揃い、ドリンクもアルコール類が充実している。営業は昼から夜までの通しで昼茶、昼飯・夜飯は当然として、昼飲み、夜お茶も個々のスタンスで楽しめるフリースタイルで、&ldquo;カフェ以上ダイニング未満&rdquo;レベルのニーズに応えている。このほか、渋谷「宇田川カフェ」、赤坂「オーセンティック」などを経営するLD＆K、恵比寿、表参道「マーサーカフェ」のマーサー・オフィス、「tomigaya TERRACE」が独立1作目となるグローバルダイニング出身のイージーゴーイングなど、ニューカマーも続々と登場している。<br /><br />このように、東京のカフェ文化の担い手たちに世代交代の動きが出てきた。ここ10年、カフェマーケットをリードしてきたは、稲本健一氏率いるゼットン、楠本修二郎氏率いるカフェカンパニー、そしてヘッズの山本宇一氏だろう。大阪出身のバル二バービの佐藤裕久氏も最近&ldquo;朝活コンセプト&rdquo;の「グッドモーニングカフェ」（千駄ヶ谷）などのカルチャー発信を行なっている。稲本氏は株式を上場し、名古屋から東京に拠点を移し、いまや&ldquo;ハワイアンテイスト&rdquo;の「アロハテーブル」ブランドのライセンス化というビジネスモデルに邁進、カフェカンパニーの楠本氏は商業施設系の出店の主役に躍り出ている。ほかに、「サイン」のトランジットジェネラルオフィスの中村貞裕氏、「チャノマ」のジェリーフィッシュの貞廣一鑑氏などもいまも活躍している。<br /><br />こうした経営者が&ldquo;カフェ文化第一世代&rdquo;だとすると、SLDの青野玄氏、コンプリートサークルの内田優二氏などは、&ldquo;カフェ文化第二世代&rdquo;ということがいえよう。彼ら新世代が何を発信し、彼らがつくるカフェにどんな客層が集まっているかに、注目したいと思う。第一世代がうたっていたライフスタイル提案やコミュニティづくり。しかし、ビッグカンパニー化するにつれて、それがビジネスモデルになり、個店の&ldquo;ゆるさ&rdquo;が失われてきたような気がする。それに飽きた足らない層が次世代カフェにシフトしていると、私は見ている。さらにブログ、ツイッター、SNSなどのソーシャルメディアでつながるコミュニティが生まれ、それを補完する新しい&ldquo;リアルコミュニティ空間&rdquo;としての機能も求められつつある。IT業界の大物、中目黒「ie」の家入一真氏のカフェ経営への参入などは新しい可能性を感じさせる。そうした次世代カフェ文化を生み出す担い手たちが育ってくれば、まさに&ldquo;第二次カフェブーム&rdquo;が到来するに違いない。<br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog873.html</link>
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            <pubDate>Thu, 17 Jun 2010 09:27:59 +0900</pubDate>
        </item>

        <item>
            <title>今年後半のキーワードは“無料”!?</title>
            <description><![CDATA[<p>低価格競争で、飲食店の&ldquo;ディスカウントサービス&rdquo;が氾濫している。大手のワタミは期間限定ながら、全店で「50％キャッシュバックサービス」を始めた。しかし、最近の客はもう割引サービスには慣れていて、それが差別化要素にはならなくなった。しかし、「タダほど高いものはない」と思っていても、&ldquo;無料&rdquo;といわれると消費者心理は動く。これは、低価格競争の果てに出てきたというより、新しい集客コンテンツや顧客サプライズの手法として登場したといえる。この&ldquo;無料サービス&rdquo;を取り入れる飲食店が増えている。<br /><br />恵比寿の人気スタンディングバーの「Q」は、お通しの「自家製ベーコンの燻製」が無料食べ放題。店に入ってすぐのカウンターの大皿に盛られており、これがオープン当初は話題になった。何気ないサービスだが、&ldquo;無料&rdquo;といわれると記憶に残る。こうしたちょっと気の利いた店は、常連客をつかみやすい。&ldquo;一品無料&rdquo;&ldquo;一杯無料&rdquo;といったサービスを取り入れている店は多いだろう。しかし、&ldquo;焼酎すべてタダ&rdquo;という「居酒屋革命」登場の衝撃は、そうした動きと一線を画す。それはもはやサービスではなく、&ldquo;無料という商品&rdquo;だからだ。<br /><br />「ステーキけん」のカレー無料食べ放題もそうだ。サラダバー食べ放題はある程度想像がつくが、そのうえに「カレーが食べ放題」となると、「えっ、まさか!?」と思う。現に、メインのステーキやハンバーグが目的ではなく、「無料カレーを食べてみたい」ということが来店動機になっている客が少なくないようだ。「居酒屋革命」も&ldquo;焼酎無料&rdquo;という「商品力」によって、集客効果を上げている。「焼酎無料によって、とにかくお客さんに来てもらい、楽しんでもらう。それが目的です」と天野雅博オーナーは語る。<br /><br />「ステーキけん」「居酒屋革命」に共通しているのは、居抜き出店によって初期投資を徹底的に削減し、ランニングコストを軽くしているため、こうした思い切ったサービスを打ち出すことが可能だということだ。採算についてはしたたかに計算されており、しっかりと利益が出る仕組みを築いている。「居酒屋革命」は6月4日、銀座総本店をオープン。ここでは焼酎に加え、女性限定ながら日本酒と梅酒も無料で提供している。目黒にオープンした九州鮮魚料理の「磯貝」は、さつま白波と提携して「ハウスボトル焼酎無料」を打ち出した。低価格の店ではないが、「ドリンクを安くして、その分ウチの旨い魚をたくさん食べて欲しい」（末次利行オーナー）という。こうした&ldquo;無料&rdquo;を売りにする店、これから急速に増えるに違いない。<br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog855.html</link>
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            <pubDate>Thu, 10 Jun 2010 10:49:54 +0900</pubDate>
        </item>

        <item>
            <title>“スター経営者”の時代！</title>
            <description><![CDATA[<p>TBSのお昼の番組「ひるおび」。ここの目玉企画「ハテナコーナー」は元気のいい企業に焦点を当てて特集を組む。これまで、エムグランドフードサービスの井戸実社長、ダイヤモンドダイニングの松村厚久社長、居酒屋革命の天野雅博オーナーなどが取り上げられた。主婦ターゲットの番組だから、飲食店ものは料理かシェフがこれまで主役だったが、最近はこうした経営者たちが取り上げられるケースが多いという。視聴率もそれなりにいいのだろう。再放送される例も多い。「餃子の王将」がブレークしたのは、2008年7月のTV朝日「アメトーーク」。&ldquo;餃子の王将芸人&rdquo;が同店をいろんなマニアックネタで取り上げたことから、ブログや口コミで大きな話題になった。<br /><br />それをきっかけに、王将フードサービスの大東隆行社長が「カンブリア宮殿」はじめ、いくつかのビジネス番組に登場し、その庶民性が人気を呼んだ。その結果、2006年には倒産寸前といわれた「餃子の王将」の業績がV字回復し、店頭には行列が絶えない状況にまでなった。裏では大手PR会社が動いたという話もあるが、いずれにしても、こうした&ldquo;スター経営者&rdquo;のいる飲食企業がにわかに注目を集めるようになったのは確かだ。ほかのTV番組では、日テレの「サンデーNEXT」、TBS「サンデージャポン」などの情報バラエティ番組、「カンブリア宮殿」のテレビ東京系では「ソロモン流」、「ガイヤの夜明け」「ルビコンの決断」などで飲食店オーナーや外食経営者が続々と登場している。また、「スーパーJチャンネル」などのニュース番組にも彼らが取り上げられるケースが増えている。<br /><br />一方、昔流行った「料理の鉄人」のような&ldquo;スターシェフ&rdquo;を取り上げた番組は少なくなった。「ミシュランガイド」進出の頃、一時的にブームになったものの、いまやシェフ番組といえば、長寿番組の「チューボーですよ！」ぐらいしか浮かばない。視聴者も料理やシェフだけが出てくる番組に飽き、繁盛店や急成長外食企業を動かしている経営者の人物像や仕掛けの裏側などを知りたがっているのかも知れない。先日行われたエーピー・カンパニーの溜池山王店のレセプションには、ゼットンの稲本健一社長、松村厚久社長、井戸実社長などTV番組でよく取り上げられる&ldquo;スター経営者&rdquo;たちが大集合した。当日はTV取材が入っていたが、米山久社長もその仲間入りをするのだろうか。&ldquo;スターシェフ&rdquo;から&ldquo;スター経営者&rdquo;の時代へ―。TVメディアのトレンドも確実に流れが変わってきた。<br /><br /><br /><br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog848.html</link>
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            <pubDate>Thu, 03 Jun 2010 09:59:27 +0900</pubDate>
        </item>

        <item>
            <title>“地方ブランド”の東京進出ラッシュを追う！</title>
            <description><![CDATA[<p>これは東京マーケットにおいて、&ldquo;郷土料理&rdquo;&ldquo;ご当地グルメ&rdquo;といた地方ブランドへのニーズが高まっており、ヒットしやすい土壌があること。地方の事情としては、地元エリアではすでに出店する余地がなく、東京へ出て行かざるを得ないといった背景があるようだ。今年も、早いところでは東京の初出店からすでに2号店目を立ち上げる企業も現れるなど、いま&ldquo;地方ブランド&rdquo;の東京進出が大きなトレンドになってきた。なかでも、トップトレンドエリアでの出店は、東京マーケットで勝負をかける意気込みが読み取れる。東京の中でもとりわけ飲食激戦地の恵比寿に出店したのは、大阪で9店舗を運営している宮崎地頭鶏の炭火焼業態「播長」。2009年11月に1号店をオープンしたばかりだが、今年の5月10日、同じ恵比寿に別館を作るほどのパワーだ。広島から恵比寿に出てきたのは、市内中心に13店舗を展開するスピリッツ。やはり2009年11月、「裏恵比寿　自然生村（じねんじょうむら）」で東京初進出、年明け1月7日には東京2号店となる「恵比寿ビール坂　OLIVE des 京焼野菜」をオープンした。「播長」もスピリッツ2店舗も恵比寿東口エリアで早くも常連客をつかんで人気店となっている。<br /><br />独自な飲食文化でマーケットをリードしてきた名古屋からは、2009年11月に恵比寿駅西口に初出店した「魚もんてっぱつ」。名古屋で居酒屋業態を運営するグループだ。ベタコテ系の大衆海鮮業態でなく、ちょっとおしゃれなスタイルで楽しめるダイニング業態。同じ名古屋発は焼肉業態の「百えん屋」。若者の街、渋谷道玄坂に2009年12月にオープンした。なんと一皿100円牛カルビは売り切れ御免の逸品揃い。それが店のネーミングともなっているように、日本一安くて旨い焼肉屋をうたい、愛知県下で11店舗を展開している。焼肉業態では福岡発七輪焼肉の「HACHIHACHI88」。2009年5月に神田店、8月には広尾店と続けてオープンした。広尾店はTVの人気番組で美味しいお店1位となり、すでに東京でもそのブランド力は浸透。自慢はA5クラスの最高級の国産和牛のカルビをメインに、ホルモン、地鶏、豚などをラインナップ、おしゃれで入りやすく店つくりも女性やカップルに人気でだ。同じ福岡発の注目企業が、海鮮業態で積極的な展開を見せる「ろばた焼磯貝」。玄界灘で獲れる天然海鮮にこだわった海鮮業態は博多でも話題の店舗であり、明太子は地元でも人気ブランドである。2009年年9月に丸の内ブリックスクエアの飲食フロアに出店し大ブレーク、この5月末には目黒に2号店をオープン。魚系居酒屋の注目店舗となっている。<br /><br />大阪発ではユニークな居酒屋業態が渋谷にオープンした。個室居酒屋「6年4組渋谷第一分校」。大阪ではすでに4店舗を運営しているが、&ldquo;小学校&rdquo;がコンセプトというテーマ性の高い業態でもある。教室や校長室といった小学校をイメージした環境、小学校6年生レベルの日替わりテストをはじめ、お酒を飲みながら子供時代に帰れる、大阪らしいユニークな店舗である。地方発店舗では、博多発のホルモン業態が多いが、今年5月13日に神楽坂にオープンしたのは栃木県小山発のホルモン焼き業態、小山人生劇場「ゴーゴーホルモン」。小山市を中心に栃木県内でホルモン業態や居酒屋業態など4店舗を運営している。いま話題のエリア・人形町にオープンしたのは「百姓一揆」。大分麦焼酎百姓一揆を扱う大阪の企業で、札幌すすきので立ち飲み業態をヒットさせ、東京進出を果たした。今後、「百姓一揆」ブランドでFC展開を図る。実力派チェーンでは、福井が本拠地の焼き鳥チェーン「秋吉」が東京での展開を加速させているほか、札幌の超人気焼き鳥店「串鳥」も5月12日、吉祥寺にオープンした。地方発の業態コンテンツには、その地元独自の飲食文化や食情報も付加され、東京マーケットへ新しい刺激と魅力を与える。様々なコンセプト軸での業態展開が見られるなか、地方注目企業による地元ブランド業態の東京進出はさらに加速されるだろう。<br />&nbsp;</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog833.html</link>
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            <pubDate>Thu, 27 May 2010 09:11:00 +0900</pubDate>
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            <title>“ネオ大衆酒場”市場になだれ込む大手チェーン</title>
            <description><![CDATA[<p>ワタミが6月出店で進出を予定している新業態は低価格居酒屋「仰天酒場和っしょい（わっしょい）」。いま血まなこになって物件を探している。客単価は1800円を想定し、同社の居酒屋業態の中でもっとも低い価格帯だ。250円均一のメニューが全体の約７割で、残りは500円のメニュー。「ちょっと1時間ぐらい立ち寄って軽く飲み食いしたい」というニーズに対応する、いわば&ldquo;ファスト居酒屋&rdquo;である。当然、原価率は高くなることから、セミセルフ方式を導入することによって人件費比率を抑えることになる。平均店舗規模は25～30坪とワタミとしては最も小型店舗となるようだ。女性客を取り込むために&ldquo;プチおしゃれ&rdquo;な内装になるようで、駅前エリアで常連客を相手にしてきた個店居酒屋や大衆酒場にとっては大きな脅威になるに違いない。</p>
<p>このワタミの参入によって、大手チェーン間の&ldquo;均一低価格&rdquo;居酒屋競争はますます激化してくるだろう。&ldquo;280円じゃんぼ焼鳥&rdquo;でこのマーケットをリードしてきたのは「鳥貴族」だが、いま物凄い勢いで出店を続けている。&ldquo;270円均一&rdquo;と描いた大きな看板を街のあちこちで見かける三光マーケティングフーズは、「金の蔵Jr.」をメインに既存店の半数以上を均一業態に変えた。 モンテローザも、既存店の100店舗以上をを300円前後の均一居酒屋業態にリニューアル。ほとんどの店は看板も内装もそのままだという。さらにコロワイドが「うまいもん酒場 えこひいき」、レインズインターナショナルが「ぶっちぎり酒場」で参入し、出店攻勢をかけている。</p>
<p>一方、均一居酒屋業態ではないが、新しいタイプの低価格居酒屋、いわゆる&ldquo;ネオ大衆酒場&rdquo;ジャンルに新業態を投入し、店舗を増やしているチェーン店も多い。天狗の「テング酒場」、養老乃瀧の「一軒め酒場」などだ。つぼ八も新業態「ホルモンの美味しい焼肉　伊藤課長」を6月にオープンする。OL・サラリーマン層をターゲットとし、良質な肉とジャズを調和した空間を提供するという。かなり早くから大衆酒場ジャンルに参入しヒットを続けているサザビーリーググループ・アイビーの「手前みそ」、「串かつでんがんな」に続き「鉄板酒場 鐵一」を投入したフォーシーズなども、今後さらに勢力うぃ拡大していくだろう。こうした大手居酒屋チェーン、中堅チェーン系企業の&ldquo;逆襲&rdquo;がどこまで&ldquo;個店系&rdquo;の地盤を切り崩していくか注目されるが、&ldquo;ネオ大衆酒場&rdquo;マーケットが拡大されることだけは間違いない。</p>]]></description>
            <link>http://food-stadium.com/blog/2010/blog825.html</link>
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            <pubDate>Fri, 21 May 2010 10:06:32 +0900</pubDate>
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